ジェフリー・ディーヴァ『12番目のカード』

  • 何ということもない土曜日だが、今日は文化の日だ。土曜日と祭日が重なるのは一番しょうもないことだ。だがそれは文化の日のせいではない。
  • 昨日久しぶりに着メロサイトから3曲ほどダウンロードした。その中の2曲をアラーム音に設定して早速今日の寝覚めに使った。テレビドラマ「医龍」の挿入歌と東京スカパラルパン三世
  • 図書館の貸し出し予約をインターネットで。5冊ほど予約を入れる。
  • 仕事がたまっているので、会社に出かけることにする。途中インデアンカレーによってスパ玉。その後散髪。今度から5mmのバリカンにしようかなと考える。1時過ぎに会社に到着。まずはたまっているメールを処理。続いて、某プロジェクトの資料作成。IPアドレスの管理簿の見直しやら、運用について。WBSも更新。淡々と宿題をこなしていく。途中同じく休日出勤をしていたHさんに、長期出張の扱いについて相談。いろいろと愚痴を聞かされる。オレに言うなよオレに(笑)。
  • 18時過ぎに退社。まだまだ気になることは多いのだが・・・。
  • 帰りにシーアによってみかん、焼そば麺、ふじっこの五目豆を購入。
  • ジェフリー・ディーヴァ『12番目のカード』読了。いつもながら達成感のある読書。今回も最後まで気の抜けない展開となった。それにしても「どこに基準点を置くか」で物事はぜんぜん違った面を見せるものだ。ディーヴァの得意とするところだろう。心に残った箇所を抜く。今回の被害者のジェニーヴァ・セトルの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンの手紙の一節。

おそらく、人の心には、絶望と希望の両方を貯めておく場所がたった一つだけあるのだろうね。そこを一方で満たせば、もう一方の影のようなおぼろな記憶は、大部分が追い払われる。

訓練と勇気によって、ほんの少し片手を動かすことが出来たリンカーン・ライムの想い。

人を五分の三の人間にするのは、政治家でも、ほかの市民でも、故障した体でもない。自分を完全な人間と見てそのように生きるか、不完全な人間と見てそのように生きるか、それを決めるのは、自分自身だ。

小さな勝利の積み重ね----(中略)-----それしか望めない場合もあるだろう---(中略)---だが、ときには、それさえあれば足りる場合だってあるのだ。

12番目のカード

12番目のカード

  • 今日の体重、65.8kg(-1.0)。やはりスペシャルに増えすぎた分は、簡単に落ちるのだw。