海老蔵で腹の中をのぞいたかのようなちゃんこ鍋を満喫した!

  • 何や普通に月曜日やん。ってことで、今日は忘年会の一発目。大学の同期と、その同期が目をつけてた東大阪のちゃんこ屋「海老蔵」へ。会社を6時半に出て、乗ったことのない千日前線に揺られて約30分。ついたのは北巽という駅。もちろん初めて。というか東大阪の地に降り立ったのは、初めてかもしれない。駅から10分、派手なネオンサインとは裏腹に、引き戸の平屋が目の前に。中は、まさに板場の職人さんたちの強面顔。お運びも彼ら。お店側はオール男。中に入ると、大広間じゃないんだけど、中広間ぐらいか、座敷とテーブルがどんどんと。その全てに人が座っている繁盛ぶり。同期のMもすでに着席。そしてその前には、出ました、ちゃんこ。頼んだのは1人前だよね?と思わず確認したくなるほどのボリューム。火を付けてもらって、ではスタート。しばらくして同じく1人前を注文した刺身盛りが、これまた、1人前?と思うほどの量で到着。舟じゃなく籠に入って登場。えらい立体的な盛り付け(笑)。ちゃんこ鍋の大雑把さとむっちゃ対称的で笑えた。さて、お鍋の方やけど、グツグツと煮立ってきたところで、おあ兄さん登場。辛いの大丈夫っすか、と恫喝、いや、確認され、えぇ、大丈夫です、と答えるやいなや、テーブルにあったタッパに入った粉唐辛子を、ドバっと、なんの躊躇もなく投入。お玉でかき混ぜ。あっという間に、お鍋の中は血の色、もとい、赤辛く染まった。なんとも良い香りが立ち込めてきた。そのスープの辛味が具材の甘みを引き立てるというものの見事なハーモニーにやられて、伊勢海老、カニ、牛肉、魚、白菜などなど、何食ってもうまい状態。特に魚の上手さにびっくり。脂が乗ってて、とろけるような甘さが舌に踊る。なんという魚かなんてもうどうでもええ状態(笑)。締めに素麺入れて、ちゅるちゅる。途中から日本酒に変えて、結構飲んで一人7千円は、安い!ちょっと場所柄から、そうそう頻繁には来れそうにはないけど、また忘れた頃に来たいなぁ。