『空白の五マイル』人はなんでそんなところへ行くのか?

角幡唯介『空白の五マイル』読了。世界最大の峡谷・ツアンポー峡谷を流れるツアンポー川。写真で見てもとにかくその水の量の半端ないことがよくわかる。大量の水が、世界の屋根の間を縫って、激しく折れ曲がりながら、一気に落ち込みながら、流れていく。その川の流域の空白地帯、人跡未踏の五マイルを目指して、著者も何かに取り憑かれたように、引きこまれていく。その業績はかなりのものだが、どこか、無鉄砲な所がある。装備や準備にしても、予測が甘い部分も多いし、結構行き当たりばったりな感じもする。だから最後の踏破行は、よくぞ生きて戻れたもんだと思った。それでもその業績は文句なくすごいし、そしてそれを描いたこの作品も、それに値する素晴らしい面白さだった。それにしても昔の先人たちの凄さは、増すことはあっても減ることはないなぁ。

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む


月末が近く、もろもろ締めの処理が溜まって来始めた。いつも月末になるとこうだ。みんな同じように、期限が迫らないとやらないから、結局最終的な処理をする者が貧乏くじを引くことになる^^;。スタッフ部門からやいのやいの言われるのだ。わかっちゃいるんですけどね、1つ手前で糞づまってるんですってば。それを催促するのもこっちってのもわかってはいるんすよ。


今日の食事(1260kcal)

  • 朝:トースト、アイスラテ
  • 昼:鶏のから揚げ弁当
  • ウォーキング:7871歩(5.1km・222kcal)