恒川光太郎『雷の季節の終わりに』

読了。なんとも不思議な話だった。少しずれた世界。両方を行き来する人たち。人という生き物はどこまでも貪欲なんだなぁ。恥ずべきことも尊きこともどちらも人生でやってきた、みんなそんなもんだ。そんな表現が印象的。

雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)

雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)