坪内祐三『新書百冊』
- 今日の一枚。駒形橋の交差点から。アサヒビールのビルの上の有名なオブジェです。
- 朝は炊飯器に残ったご飯を片付けようと、玉子丼にした。舞茸とうす揚げを具にする。めんつゆで伸ばしてチン。食べられればそれでOK、そういう料理だ。
- お弁当はこれも早めに処理しないといけない焼きそばセット。豚肉はそろそろ5日になるので、余ったものは小分けにしてラップに包んで冷凍室行き。
- 9時前に出社。午前中は某プロジェクト資料作り。午後は、見積り作業中心。親会社のIさんからのメールを、偶然他の人のメールの引用から見つけたので、懐かしくなって、近況報告とともに、御礼かたがたメールを出してみる。すると、「飲もう」との返事。嬉しくなる。
- 7時過ぎに退社。外は薄暮。この季節だと結構好きな時間帯だ。
- 帰宅して、坪内祐三『新書百冊』読了。いろいろと気になる本もあり、言葉もあった。
優れた本は再読がきくし、本を読むには年齢も必要だ
わたしはめったに再読しない。どんどん出版される新たな本の方にどうしても目が行ってしまう。
言葉はわたしたちの世界を変えない。だが、世界を見る私たち自身の見方、世界にある私たち自身のあり方を変えることはできる。言葉は私たち自身の、世界へ関わる関わり方に他ならないからだ。
言葉についての言説はわたしの壺にはまる。
どんなことがあってもめげずに、忍耐強く、執念深く、みだりに悲観もせず、楽観もせず、生き通して行く精神−−−それが散文精神だと思ひます
なんだか河島英吾の「時代遅れ」を思い出す。いい言葉だ。
- 作者: 坪内祐三
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/04/10
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (38件) を見る