欄外の人生
- 5:00起床。
- トースト、アイスオレで朝食。昨日牛乳を買ったんでアイスオレ復活。まだまだアイスオレだな。
- 8:40出社。今週の出張のまとめを今日一日で片付けないと。来週月曜日の休みが痛い。3連休はうれしいんだけどねぇ。。それでも少しはネットを楽しむ余裕はあるものだ。というかそういう風に息抜きをしないと持たない。
- 昼食は弁当。ご飯におから、焼鮭、チンゲン菜と炒り卵、鳥唐、ウィンナ。食後に食べ歩きブログをいくつか読む。何軒かチェックして、グーグルマップに保存。「オレのグルメ地図」というベタなタイトル。
- 午後からも、資料作成に明け暮れる。なんとか来週の準備はできたかな。20時過ぎ退社。
- 荻原魚雷『古本暮らし』。自分を特別なものと見ていない男のことを、次第に頼もしいと思うようになるということがあるのだろうか。自分を特別なものと見ていないというのは、傲慢でなく、謙譲の人ということなんだろうが、言い方を変えれば、自尊心がないとも取れるのではないか。つまりプライドがないのだ。そこに頼もしさを感じる。これはどういう感情なのか。それも女が男に対して感じるのだ。思うに、雑草の強さに惹かれるということなのか。コンプレックスの持つある種の強さ、逆プライドともいうべき諦念。それに惹かれるのか。でもそれには卑屈という思いが付きまとう気がする。自分を低く見る、それもまた自分を特別に見ているからこその所業のような気がする。すべての人は特別なのだ。なぜならその人の命も人生も、誰も代わることのできないその人だけのものなのだから。世界は人の数だけあるのだ。
- 欄外の人生。いいなぁ、この表現。これもまた荻原魚雷『古本暮らし』から。ただこの表現自身は、鮎川信夫『宿恋花』の「地平線が消えた」にある。こんな詩だ。
きみがいたすべての場所から
きみがいなくなったって
この世のすべては変りないあってなきがごとく
なくてあるがごとく
欄外の人生を生きてきたのだ
- 色川武大が言う。
実力とは、少なくとも、コンスタントに戦える部分だ。
ところが、運は、コンスタントではないんだ。
「運は結局ゼロ」より
- 晩飯は、遅かったんで、トマトスライスのみ。
- 今日の体重。63.5kg(-0.1)。