一日安静

• 今日は一日安静。だが、ずっとベットに寝ていると、腰が辛い。寝返りを打とうにも今度はわき腹が痛くてままならない。なかなかに大変だわ。
• 出久根達郎『犬と歩けば』読了。犬大将ビッキとの別れはしみじみとさせる。最後まで犬は飼い主の心配をするもんなんだな。あとへぇ〜と思ったのが、ベースボールを「野球」と当てたのが正岡子規ではないとのこと。「応援」という一編にこうある。

野球という号をつけたほどだった。子規は幼名を升(のぼる)という。野のボール、で野球である。号であるからには、「やきゅう」と読ませたのであろうか。いつごろ子規がこの号を作ったのかは不明だが、ベースボールを野球と訳したのは子規ではない。子規より古く、中馬庚という人が訳した。

• 川上弘美『真鶴』を読み始める。奇妙な味わいだ。主人公・京には誰かがついてくる。男だったり、女だったり、また判然としなかったり。現実と非現実。著者の本領発揮といったところか。

  真鶴

• 晩飯はチキンカツ。少し小さくカットしすぎたのか、揚がりすぎ。ジューシーさにややかける。残念。でもうまい。塩とタルタルソース、最後はとんかつソースで食べる。
• わき腹の痛みが強い。痛み止めを飲む。寝返りを打つのが辛い。眠れるだろうか…。