蒲公英草紙
- 6時過ぎ起床。親子うどんで朝食。ちょっと鳥肉がにおったが、ええいと食った(^^;。
- 東京出張。新幹線の中で、恩田陸『蒲公英草紙』読了。第二次世界大戦前と今と。なんだか似通ってると思わせる箇所が多くある。例えば、こういう一節。
結局、どこにいても我々は人々の中におのれを見るに過ぎない。聞くことのできないおのれの声が外から聞こえてくるだけさ。今は世界という雑踏の中で、日本はおのれの声を聞こうとしているんだが、どうやら幽霊のようなこだまばかりが返ってきて焦っているようだ
- 昼食は水道橋の「王将」でチャーハンセット。残念ながら天津飯のセットメニューがなかった。
- 午後1時から某プロジェクト打ち合わせ。白熱して、8時まで。結局近くのホテルに泊まり。
- 晩は、中国人の店員のステーキハウスでディナーセット。ビールがついて1050円とお得。中国人らしくない女性の店員が、それでもやはり少しイントネーションがおかしい日本語で、「お皿熱いですよ」といいながら、目の前に料理を置いた。牛薄切り肉を焼いたものが3枚とチキンステーキとハンバーグ。結構なボリュームではある。ほどなく平らげて、ホテルにチェックイン。
- 梅田卓夫『文章表現 四百字からのレッスン』。断片の文章術。参考になる。
- 0時過ぎダウン。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/06/03
- メディア: 単行本
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