交渉人 真下正義
5:44起床。腹が張って胸苦しい。うぷっ、って感じ。
草森紳一『本が崩れる』の続き。永井荷風『断腸亭日乗』、昭和18年1月1日の一節。
「飯くひ終れば午後二時となり、室内を掃除して顔洗ふ時は、いつか三時を過ぎ、煙草など呑みゐる中、日は傾きて忽ち暗くなるなり」
荷風65歳、自炊生活だそうである。オレ43歳、自炊生活である。あと22年先の境地として、いいなぁ、こういう生活。
「せやねん」でトミーズ雅が、宮里藍さんの声や話し方が、ヤワラちゃんこと、谷亮子さんによく似てるとゆうとったけど、禿同。
昼にインスタントラーメン。ツタヤでDVD4枚レンタル。「交渉人 真下正義」「ローレライ」他AV2枚。帰って早速「ローレライ」。一昨日本を読み終わり、その映像的構成を嗅ぎ取ったんで、期待して観たが、やはりあの本の密度を2時間あまりで再構成は無理だな。感想をちょっとメモ。
×フリッツが登場しない。正確にはパウラの回想シーンでチラッと出てくるが、本の設定を完全に無視している。
×浅倉役が堤真一。知的で繊細な感じは全くなし。
×田口掌砲長があまりに薄っぺらい。
×敵であるアメリカ軍が個人としては全く描かれていない。
○役所広司の絹見艦長役は許せる。
この分じゃ、「亡国のイージス」も観ないほうがいいかも。
その後ちょっと昼寝。目が覚めたのは、午後6時過ぎ。晩飯の仕度をする。今日は、まだ半分以上残っているラム肉を使ったお鍋。味付けは中華スープ。最後はうどんで締め。野菜を大量に食べることが出来て満足。
テレビでサスケの女版「クノイチ」を観る。連覇した女性(三宅綾子さん)の、倒連板でのすごい集中力と精神力には驚いた。あれでこの人の制覇を確信した。
「交渉人 真下正義」を観る。真下の魅力は、頼りないんだけど放っておけない、面倒を見てあげたくなるそんな人柄だな。
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草森紳一『本が崩れる』の続き。政局とタバコの話。午前1時前に就寝。