中華料理のお勉強

8:25起床。朝食はアロエヨーグルト。昨日買ってきたウー・ウェン先生の『単純がうれしい北京のおかず』をパラパラと。中華料理に関して少しメモ。

  • 昔から地域別の味の特徴で4つに分けた言い方があり、それぞれ、川、魯、粤、淮楊という。
  • 川は、川菜と言われ、中国の西方の盆地に伝わる料理で、辛い味が特徴。今で言う、四川料理
  • 魯は、魯菜または山東菜と言われ、東の山東省を中心とした料理で、酢の使い方に特徴がある。今で言う北京料理
  • 粤は、広東菜と言われ、南の広東省を中心とした料理で、淡白な味に仕上げるのが特徴で、今で言う広東料理
  • 淮楊は、江南地方の広い地域の料理で、甘辛い味に特徴があり、今で言う上海料理
  • 野菜料理のポイントは、まず切り方。野菜の繊維に対して斜めに切ること。こうすることで、切り口の断面が大きくなり、火の通りや味の含みが良くなる。
  • 塩味は、できるだけあとでつけること。また片栗粉などでとろみをつけ、味を含ませずからませるのもよい。
  • 最後に火加減。これはそれほど気を使わず、自分の技量にあった火加減を心がける。

ま、オレの場合、強火だと手際が良くないので、すぐ焦がしてしまいがちになるんで、中弱火か弱火あたりが、いまの技量では安心。

ってことで、早速昼飯に一品作ってみることに。じゃが芋が結構残っていたので、醋溜土豆絲(シャキシャキじゃが芋)に挑戦。ポイントは、お酢を使ってじゃが芋のシャキシャキ感を出すこと。

材料(4人分)
 じゃが芋(メークイン)3個、にんにく1片、酢大さじ1、砂糖小さじ2、塩小さじ1/2、サラダ油大さじ2

作り方
1.じゃが芋は皮をむき千切りにし水にさらし、水気を切る。
2.にんにくはたたいてつぶす。
3.中華鍋に油を熱してじゃが芋を炒める。油がまわって透き通ってきたらすぐに酢を加え、全体にからめる。
4.砂糖、塩の順に調味して、さらに炒める。
5.にんにくを加え、ひと炒めして香りをつける。

お昼は、醋溜土豆絲と鳥の手羽焼きとご飯。酢を4人分の分量を入れてしまったが、出来上がってみると、実にいい感じ。おいしくいただけた。初めてにしては上出来かな。

食後、近所のツタヤへ行って、半額セールと言うことで、5枚レンタル。帰って早速1枚目。まずは、ジョニー・デップネバーランド』。

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静かに涙する。イマジネーションこそが人をゆたかにするってこと。うむ、ひょっとして、この流れが、『チョコレート工場…』に繋がったのかもね。うとうとと1時間弱ほどうたた寝。目覚めるともう真っ暗。永沢光雄『声をなくして』を読んでると、こういう一節にぶつかった。

四十五歳になってやっとわかった。妻という人人種は、ほんの些細などうでもいいことで怒ることを趣味としているらしい。そう考えると、自分の意志とは無関係に生まれたガンなんて、取るにたらないことだ。どうしてかって?あんなに些細なことで怒ってばかりであった妻が、私がガンになったときは怒らなかったからである。怒りに値しなかったのであろう。

…そうかぁ。そっちなのね。大好きです、永沢さん。

で。『オペラ座の怪人』観賞。

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今さらながらだけど、いや〜、初めて筋を知った。それにしてもクリスティーナ役、めっちゃ好みw。
シャワーを浴びて、明日のご飯を仕掛ける。
今日の運動。腕立て9回、腹筋7回、ストレッチ。どしたんや、腹筋。
23:57就寝。