何かを考えるための10カ条。〜ほぼ日より

今日は昨日の電話から休出とあいなった。
某社に入れてるうちのシステムの閏年テストの立ち会い。
入れたのが3年前で今年の閏年が初めて迎える閏年ってわけ。
で、某社から大丈夫やろな?と確認されたのを受けて、念のため総点検。
ま、結果的には、無問題。ほっと一安心。

今日の収穫は、ほぼ日から。

◆なにかを考えるための10カ条
 
  ひとつのことを考えるとき、

 1.そのことの隣りになにがあるか?
 2.そのことのうしろ(過去)になにがあったか?
 3.そのことの逆になにがあるか?
 4.そのことの向かい側になにがあるか?
 5.そのことの周囲になにがあるか?
 6.そのことの裏になにがあるか?
 7.それを発表したら、どういう声が聞こえてくるか?
 8.そのことでなにか冗談は言えるか?
 9.その敵はなにか?
 10.要するに、それはなにか?

これはいろいろとほんと使えそう。

いしたにまさき+大山顕『楽しいみんなの写真』読了。まず第一部では、写真のデジタル化とは写真の流通化のことだったと指摘し、flickrがそれに果たした役割の大きさに言及する。まさにflickrなかりせば、「みんな」の写真とはならなかっただろう。第二部では、実際に写真を撮るワークショップを通じて、なぜ人は写真を撮るのかという根源的な問いに迫る。面白いのが、だんだんと訳が分かんなくなってくること、そしてそれを肯定すること。「写真が写真を呼び、人が写真を呼び、写真が人を呼び、最後は人が人を呼ぶ」は蓋し名言。充実した読書だった。

楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方
いしたにまさき 大山 顕
ビー・エヌ・エヌ新社
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