「ベスト」<「ファースト」
- 村松友視『帝国ホテルの不思議』読了。歯車の誇りとでも言うべきものをひしひしと感じた。帝国ホテルに行ったこともなければ、もちろん泊まったこともないし、そしてこれからも多分ないだろうと思うけど、それでも一度は泊まりたいなぁと思う。この本読むと^^;。
- 作者: 村松友視
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/11/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 上の本にも出てくるんだけど、「一番」という時、たいてい、ぼくたちはそこに、「ベスト」という意味合いを感じるが、実は「ファースト」も、「一番」なんだよね、ってこと、これが結構大事だったりするのかなぁって思ったりした。どういうことかというと、ぼくら凡人には、なかなか「ベスト」は、難しいけど(自己ベストじゃなくて、ほんとのNo.1ってことね)、「ファースト」なら、なんとかなるかもと思う。偶然だったり、運だったり、時には少しの勇気が必要かもしれないけど、「ファースト」という名の「一番」なら目指せるんじゃないのかなぁ。そして、この「ファースト」というのは、初恋にしろ、初キスにしろ、初エッチ^^;にしろ、「最初」というだけで特別な位置を占める。誰だって、一番最初は覚えてるけど、二番目はそうでもないよね?一番最初の首相は伊藤博文だけど、二番目はググらないと分からない。一番最初の天皇は神武天皇だけど、二番目はググらないと分からない。日本人最初のノーベル賞受賞者は湯川秀樹だが、二番目は朝永振一郎だ。でも湯川秀樹ほど有名じゃない。ベストもいいけど、ファーストだって負けてない。ベストは、入れ替わるけど、ファーストは永遠だ(笑)。だからね、蓮舫さん。「一番じゃないとダメなんですかね?」ダメなんですよ(笑)。
- 東京出張も今日で終わり。午前中は本社でH社の監査に向けての準備。とりあえず、いろいろと資料はかき集めた。お昼は二日連続の社食。午後からJ社。今日は運用の話。パーツは揃ってるんだけど、そこに至る道筋がない。それぞれに対する説明はあるんだが、どういう時にその説明が役に立つのかがわかりにくい。間を埋めるものがいるってこと。欲しいのはテレビの取説だと言われた。確かにそんなものは作ってないわ。課題。
- 18時過ぎの東京発ののぞみで新神戸まで。帰宅は22時前。少し娘と大学受験のことで話す。みかんを食べて寝る。
- 今日の食事