藤谷治『船に乗れ!』
藤谷治『船に乗れ!?合奏と協奏』読了。面白い。退屈な出だしだったが、高校の音楽科の生活を描き出したあたりから、もう最後まで一気に読ませる。特に主人公のチェロ奏者と彼が想いを寄せる美少女ヴァイオリニストの、音楽家同士の付き合い方というのが面白い。また哲学についても結構読ませる。特にニーチェ。音楽と哲学。どちらも人間の本質に迫る。
- 作者: 藤谷治
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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今日の食事
朝:ツナマヨ食パン、フルーツジュース
昼:ハヤシスパ
晩:ご飯、牛とろフレーク、チキン、サラダ、鯖の味噌煮缶