もう一泊
- 今日帰るつもりがもろもろあって、もう一泊。もろもろというのは友人のパソコンの面倒を見ていてハマったため。WindowsVista。起動はする。ところがしばらくすると、マウスは動くものの、シャットダウンすらできなくなり、そのまま強制的に電源を切るしかなくなるという現象。何度か正しくシャットダウン、起動、また固まる、強制電源断を繰り返す。結局復元ポイントまでパソコンを戻すことにして、その処理の途中のチェックディスクで、時間切れというか、そのままにして、終わるまで待つことに。そのままじーっと待つわけにも行かず、昨日のメンバーで、行きつけのイタリア料理店「Sol」へ。マスターとの会話を楽しみつつ、数々の料理を堪能し、ワインを2本あけ、ご機嫌で店を後にする。その後カラオケで3時間。倒れこむように愛犬と就寝。
- 山田詠美『学問』読了。小学生の頃からの仲良し4人組＋1人のそれぞれの追悼記事で始まる。即ちその死に様から話が遡る形。主人公たち全員が1962年生まれ。そうオレと同い年。まずここでグッとくる。別に何も泣けるような話の展開でもないのだが。話を読むと、男女の間に友情は成り立つか？と結構古典的な問いかけが浮かぶ。オレは成り立つ派なのだが、さてここではどうなのかは、読んでみられたい。最後までわからなかったのが、タイトルの「学問」。別にこれといって思い当たる節がない。強いてあげれば、性的な意味ぐらいか。でも違うような気がする。で結局分からない。
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/06/30
- メディア: 単行本
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