小路幸也『カレンダーボーイ』
- 朝:トースト1枚、ヨーグルト
- 昼:焼そば弁当
- 夜:ソーミンチャンプルー、缶ビール
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- 小路幸也『カレンダーボーイ』。なかなかいい出だし。と思ったらあっという間に読了。これは名作だ。この作者、ノスタルジーという言葉がピッタリ来る。『東京バンドワゴン』にしてもそういう系だし。この話も、タイムパラドックスを幹としつつも、男同士の友情だったり、初恋だったり、懐かしくも切ない枝葉の部分がむしろぐっと来る。また三億円事件という謎に包まれた世紀の大事件をうまく時限装置として使うあたりもにくいねぇ。最後の主人公の二人の結末がまた厳しいんだけど、それがまた清々しくもある。
- 作者: 小路幸也
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
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