根っこは恐怖
- 5時にいったん起きて炊飯器を仕掛ける。次に起きたのは6時。
- トースト、コーヒーで朝食。弁当作り。今日は豚肉と玉ねぎとシメジをいためてオムレツにまとめる。
- 通勤電車で渡辺千賀『ヒューマン2.0』。裏表紙の著者近影を見る。70年代のファッション雑誌に出てきそうな美人という感じ。
- 8:40出社。進捗資料作り。10時I社H氏来社。C社の件で打ち合わせ。終わったのは12時半を回っていた。そこから10分で弁当を食べる。
- 15時からM社テレコン。終わってからM社資料作り。合間に次から次へと来るメールに返事を書く。18時からC社の件で、S君、M君、U君と打ち合わせ。屁理屈で褒められるとはな…。
- 最後に見積3本。20時半退社。今日はほとんど休みなしだったな。
- 帰宅後晩飯。冷凍した鮭の切り身をレンジでチン。おかずはそれだけ。後はご飯におからをかけて食す。
- 上橋菜穂子『獣の奏者』(王獣編)読了。えっ、これで終わりかと思う反面、妥当かなとも思う。ある程度この後が推測できるし、それが今までの物語より面白そうかというと、そうでもないような気がする。単純な驚きやわくわくではなく、苦悩に満ちた哲学的な展開が主となりそうだ。
全ての生き物が共有している感情は、愛ではなく、恐怖であるということ。
人は、獣は、この世に満ちるあらゆる生き物は、ほかの生き物を信じることができない。心のどこかに、常に、ほかの生き物に対する恐怖を抱えている。だから、己の生を消されぬよう、ほかの生き物を抑えるためにさまざま工夫を凝らし、様々な拘束の手段を生み出してきたのだ。武力で、法で、戒律で、そして、音無し笛で、互いを縛り合ってようやく、わたしたちは安堵するのだ…。
- 作者: 上橋菜穂子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/21
- メディア: 単行本
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- 今日の体重。64.2kg(+0.1)。
- 腹筋27回、ストレッチ。