恐怖を埋めるための物語

5:30起床。『シャングリ・ラ』の続き。

老人たちは歳をとるたびに自らが迷信深くなっていくのを止められなかった。(中略)そして彼らが若かった頃、やはり年寄りたちは迷信深かった。そういう非科学的なものの言い方はやがて廃れていくものだとばかり思っていた。しかしいざ自分たちが年寄りになると、いつか見た臆病で非科学的な物言いをする老人になっていた。生きている間に事物の最初から最後までを見届けることは不可能だ。自分たちが接する情報は長い時間の中のほんの刹那に過ぎない。見通しのきかない恐怖を埋めるために、人は物語を生み出す。老人たちが好んでこんな物言いをするのは、彼らの人生が晩年にさしかかり、結末を見ずに死んでいくことがわかってきたからだ。

実に見事に老人はどういう時代でもどういう人生を歩んできても、みな同じなんだということがわかる。
朝食はトースト、ベーコンとたまねぎの炒め物、コーヒー。ご飯を仕掛けて出勤。今日はちょっと遅め。会社の駅の近くで銀行によってお金を下ろす。ついでに郵便局に寄って、こないだ注文したボイジャーのCD-ROMを郵便為替で送金。これで青空文庫5000冊が我が手に。出社後まずはメールチェック。30分ほどで受信箱は空に。売り上げと原価の数字をチェック。
昼食は、ampmで買った手巻きずし風おにぎりの海老マヨネーズ。
午後1時から某社トラブルの件でブレスト。3ヶ月以上いろいろとログをとったり再現を試みたりしているもののいまだ解決していないトラブルを、社内の有識者を集めて、ブレスト開催。一応方針を決めることができたんで、それなりに効果あった気がする。4時から5階で協力会社の要員相談。その後インターネットバンキングで家賃振込みなど。7時半退社。雨は小雨。ノートを買おうと堂島地下を通って西梅田から帰ることにしたが、あいにく、文房具屋はなかった。結局自宅近くのローソンでノートとジューシーチキン購入。夕食は、レトルトのハヤシライスにジューシーチキン。食後、PMBOKを自分なりにノートにまとめて、お手製の参考書作り。試験勉強にはこれがもってこい。
その後カルチョビット。フレッシュリーグ2年目が終了。ぶっちぎりで優勝。その勢いをかってかどうかはわからないが、なんと練習試合ながら、あのシュバルツ六本木相手に1−0で勝利。0時過ぎ就寝。