Life Hacks PRESS

6:15起床。クリームパンとコーヒーで朝食。近くのファミリーマートまで2kg近いダンボールを抱えて、そのままをysに送る。三宮のブックファーストで、奥田英朗『イン・ザ・プール』、浦沢直樹『プルート003』を購入。帰宅後昼食。わかめの味噌汁とレトルトのパスタ。食後、『本の雑誌』4月号読了。続いて、『Life Hacks PRESS』読了。いろいろと気づきの多い読書だった。中でも、わたし的に収穫の多かったのは、第3特集の「プレゼンが簡単にうまくなる」だった。ざっと見出しだけメモ。

  • 「KISS」の原則 「Keep it short,stupid」「Keep it short and simple」「Keepit simple and strait-forward」「Keep it small and simple」など。要は「複雑なことだからこそ、簡潔に単純に伝えよう」
  • プレゼン=ミニスカート?でも短すぎてもねぇ…
  • 伝えたい内容は三度言う(概略→説明→まとめ)
  • 相手が知りたいことを話す
  • 「イメージ」から「キーワード」へたどり着け
  • プレゼンは階段
    • 急階段は禁止
    • 「余計な段差」はダメ
    • Keep It Step by Step
  • Less is more 簡潔にするほど、たくさんのことを伝えることができる
  • 聴衆にいじらせる・いじる
  • デザイン
    • 文字サイズは28ポイント以上(6行/スライド)
    • フォントは太くないゴシックが基本
    • 横書きならZの法
    • 配色は、背景は濃い寒色、文字色は白が理想
  • 見た目が一番大事。態度ね。
  • ノートPCは2画面出力
  • 余計なものは見せない。必要なときに見せる。
  • ただしゃべるときは、「B」を押せ(パワポ「W」もあり)
  • 発表者の両手が、聴衆の地平線になる
    • 「両手」で聴衆の視線を自分の顔へ
    • 余計な下半身は聴衆の視線から消す
  • 終わりよければすべてよし。最後は決めゼリフ!

Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~

Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~

感想はこちらにも。
夕食は、ご飯、イカナゴクギ煮、合鴨ロース、シジミとわかめの味噌汁。食後、生島淳『世紀の誤審』。柔道家篠原信一の章が一番印象に残る。作者も篠原との取材がこの作品のトーンを決めたことを後書きで記している。このたびのWBCでも世紀の誤審とも呼べる出来事があったが、この本の内容からすると、野球の宗主国アメリカのホームデシジョンの典型例。だが皮肉なことに、その結果アメリカには最悪の形でしっぺ返しがなされたと見ることができるだろう。
世紀の誤審 オリンピックからW杯まで (光文社新書)

世紀の誤審 オリンピックからW杯まで (光文社新書)

続いて有川浩『空の中』。
腹筋30回にストレッチ。23:10就寝。