女王の教室〜悪魔降臨〜

6:30起床。朝食はトースト、コーヒーとシンプル。昼はお好み焼き。そろそろ賞味期限の切れそうな豚肉と鶏肉を両方使った豪華版。外は雨。結構降っている。少し昼寝。起きて、水道橋博士『本業』の続き。自分でも書いているけど、この人の本質は作家かも。作家が作品のためにコメディアンやってるって感じ。夕食は鳥の唐揚げと茄子と海老の豆板醤炒め。しっかり食った後は、テレビの前で正座して「女王の教室〜エピソード2 悪魔降臨〜」を観る。昨日の続き。今日はいよいよ鬼教師へと変貌していく真矢の秘密について。今度の赴任先の担任クラスはある一人の男子生徒によって裏から巧妙に牛耳られており、生徒はおろか教師も誰も逆らえないような状況。そこでいじめられていたある男の子を巡って対決する真矢と男子生徒。一旦は以前と全く同じように、その男子生徒の巧妙な罠にはまり、またしても追い詰められた真矢だが、自殺を図ったいじめられていた男の子(これがまた自分の子供と同様に川で溺れる)を助けることにより、遂に目覚めた。そしてその男子生徒に体を張って向き合おうとする。その男子生徒もまた救うべき対象だったのだ。ぎりぎりのところで、その男子生徒を立ち直らせた真矢は、教師を続けるために、再教育センターへと赴くのだった。そして2年後、真矢は降臨した。生徒の前に悪魔として。結局人の人生を救おうとするなら、最後は自分の人生をかけて向き合うしかないのだ。そうしてもなお、失敗するかもしれない。成功しても誰も分かってくれないかもしれない、誰にも伝わらないかもしれない。それでも、子供たちを守る、それが教師なのだと、真矢は身をもって立ちはだかる。大きな壁となって。今の教育現場を知っているわけではないが、おそらく、この壁として生徒たちの前に立ちはだかるような大人の教師って少ないような気がする。無関心か、やたらと子供たちにすり寄るような教師が少なくないんじゃないか。みんなが真矢のように覚悟決めてやれというわけじゃない。人間誰だって自分の人生があって、それがやっぱり大事だし、家族だってあったりするわけだ。その中で、どうやって教育について考え、行動すべきか。それは何も教師だけでなく親の問題でもある。どんなことがあっても守ってやる最後の砦でありながら、越えていくべき壁として、子供の前に立ちはだかる、そんな親でありたい。0:40就寝。