私の中のあれ

朝は、トーストとウィンナをレンジでチン。ホットコーヒー。
通勤車中AERA。「カミサマはいますか」の記事の中の、白州正子『私の中のあれ』に惹かれる。

「私の胸のうちにいるといえばいるし、いないといえばいない。『梁塵秘抄』のあれである」

で、『梁塵秘抄』のあれというのは、

仏はつねに在せども
うつつならぬぞあはれなる
人の音せぬあかつきに
ほのかに夢に見えたまふ

とのこと。
昼飯は、ローソンのひじきとしそのおにぎり。
午前中は、まじへこむことが多かったけど、昼からも、続きそうな予感。あーやだやだ。
予感外れてほっと一息。げんきんなもんだw。
晩飯は、三番街の「インデアンカレー」にてハヤシライス大盛り600円。ここのハヤシライスは一種独特。こくのあるデミグラスソースではなく、色もオレンジ色っぽく、甘いのだ。そして、なんといっても玉葱なのだ。その存在感がすべてと言っても過言ではないと思う。
帰宅後、光原百合『最後の願い』読了。ある劇団の旗揚げ公演のために、必要な一つ一つのパーツを集める中で、さまざまな人間模様があり、その裏に潜む真実を、鮮やかに掬い取っていく度会と風見。なかなかに名コンビ。劇団Φの行く末をもっと見守りたいという気にさせる作品だった。
そうそう、今日ほぼ日から、Tシャツが届いた。骸骨がプリントされたカンポとかいう緑色のTシャツ。鮮やかな緑がいい感じ。小箱に入っていて、Tシャツを包む包装紙がまた楽しい。こういうところのこだわりが好きだ。