荻野正昭『電子書籍奮戦記』

  • 荻野正昭『電子書籍奮戦記』読了。この人だからこそ言えること、書けること。

電子書籍について、いろんな人がいろんな発言をしていますが、おまえらに電子書籍のいったい何が分かるのか、と。しかし正直に言えば、このブームにすがりたい気持ちもあります。

ノー・アマゾン、ノー・アップル、ノー・グーグル

電子出版は、在庫がない、返品もない、製造コストもわずか、トラックもいらず全世界に配信できる。こんな面白い物をなぜ人はやらないのかと思っていました。ただ一つ、欠点は、常にお客の姿がぼんやりしていたことです。

「本とは・・・、ほんとうにただものではない!」

電子書籍は本質的に、小さなもののためのメディアなのです。

電子出版に必要な要素
 1.コンテンツ
 2.ハードウェア
 3.フォーマット
 4.デリバリー

本ではなく、読むを送る

世界には、あなたの本を読みたい人が必ずいる

ボイジャーにやってくる人は皆、幸福ではなかった。しかし、実に多種多様な不幸な人たちでした。

わたしたちが電子出版を始めたときに考えたことは、これでものを発言するんだということです。

本は、自由に好きなことをいうためのメディアです。

電子出版は、出版本来のあるべき姿を、わたしたち自身の手に取り戻す手段だと私は信じています。

電子書籍奮戦記

電子書籍奮戦記

  • 名谷TSUTAYAまで徒歩。DVD5枚レンタル。『24 ファイナルシーズン』他。
  • うた魂』鑑賞。ヒロインの夏帆の天然ぶりがよかった。
  • 『24 ファイナルシーズン』VOL.1に同梱の『glee』が面白そう。というか音楽、青春、学園という僕の大好きな3拍子そろってる。今度レンタルしてみようっと。