引越し2題

  • 引越しでいろいろとあった。まずは、プロの技を見た件。それは、正方形のカラーボックスのこと。引越屋で用意した段ボールはすべて底面が長方形で、小さいのが10枚と中ぐらいのが10枚の計20枚。当然正方形のカラーボックスはそのままでは入らない。だから僕はそのままにしておいた。引越し当日、50ぐらいの責任者のおじさんが、その緑の正方形のカラーボックスを見るなり、長方形の段ボールの四隅をカッターで切りだして、あっという間に、底面が正方形の段ボールを作り上げてしまった。そしてその正方形のカラーボックスをすっぽりとその段ボールに収めたのだった。お見事!
  • 引き続き引っ越しの件。電灯のかさが最後に残ったが、それはこっちで処分するつもりだったんで、そのままにしてもらって業者には引き上げてもらった。じゃ、さっそく取り外すかと、上を見上げた途端、届かないことに気づいた。あほあほ(^^;。当然電灯のコンセントは天井についており、それを外すには何か踏み台が必要なのだ。ところが今や部屋には何も無い。きれいサッパリ何も無い。見事なほどにがらんどう(笑)。ちょっと呆然としてるところに、チャイムが。東電の人が、電気を止める手続きをしに来た。セキュリティドアを解除して、東電の人がやってくるのを待っていた。するとどうだろう、ものの見事に脚立を手にしていた!神は我を見捨ててない!事情を説明して、ちょいとそれを借りて無事に電灯のかさを取り外すことが出来た。メデタシメデタシ(笑)。
  • 布団も全部捨てちまった。枕に頭を載せて後は寝袋に浅くくるまって眠りについた。が、やはりほとんどクッションなんて効かない。フローリングの床の硬さがもろに背中に来る。何度が寝返りを打って少しでも痛みの少ないポジションを模索してみたが、どうにも我慢出来ない。仕方なく起きだした。まだ3時過ぎ。ま、いいや。どっちみち帰りの新幹線で寝ればいいやと、そこからはアエラと『本の雑誌』を読んで朝を迎えた。
  • こうして浅草最後の夜は開けた。
  • 今日の食事
    • 朝:どん兵衛豚ネギ
    • 昼:チキンカツ定食@鳥一(品川)
    • 晩:鶏の照り焼き、スパゲティサラダ、エノキとかぼちゃのすまし汁、ご飯、なし