象の背中が薄汚かった件について

  • 朝食:トースト1枚、コーヒー牛乳
  • 昼食:20周年特丼海老3本@てんや http://bcphotoshare.com/photos/447300/1000083
  • 夕食:侘しくも楽しい夕食。おにぎり(鮭の切り身)、メンチカツ、魚の干物、缶チュウハイ。http://bcphotoshare.com/photos/447300/1001283
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  • おっと。みどりの日か。
  • [iPhone]音楽系2本ほど。「Y!Music」(音楽専門ネットラジオ)と「Top100s by Year」(ベストヒットUSA的)。
  • 「なぜ本を読む?」「ただ賢くなりたいから」(奥野氏/情報は1冊のノート)
  • [iPhone]「Biz誠」インスト。内容濃い。いい感じのボリュームかも。
  • 今さらだけど、ハガレンって面白いね。
  • [iPhone]はじめて「Shazam」が認識したとおもったら、やっぱiTunesから買える曲だったわ(^^;
  • David Bowie「Let's dance」がネラジから流れていた。速効iTunesで買っちまった。オレは一体いくらアップルにつぎこんどんるやろ、このGW(^^;
  • にしても、アプリにしろ、音楽にしろ、iTunesが扱うものの単価が圧倒的に安いってのはあるだろうなぁ。で、ちりも積もれば山となるかぁ…。
  • 象の背中』を観た。録画しておいたやつだ。ダイジェストだけ見ると感動作で心温まる話だ。だが、全編見ると、ちょっとむかつく。余命半年と宣告されるこの男、ちょっと恵まれすぎ。美しい家族とよく出来た子どもたち。仕事も出来て会社でもそれなりの地位で郊外に一軒家。おまけに年若い愛人もいて、さらに親の遺産までありやがる。なるほど「死」は平等だけど、そこに至るプロセスにはかなり格差がある。この男、余命を宣告されてから、人を訪ねてまわる。そして自分の思いをぶつける。最後にはがんですからと伝える。何かそれですべてが許されるの?って感じではっきりいって嫌らしい。もしオレが相手だったら、がんでもうすぐ死ぬなんていって欲しくない。そのまま立ち去れよって感じ。ボールを投げつけられた相手は、そのボールを投げ返す相手もいないまま、呆然と立ち尽くすしかない。結局身勝手極まりない。最後に愛人が見舞いに来るシーンがあるんだけど、妻は察して席を外す。二人きりにしてあげるわよ、最後だからね。でも看取るのは私よ。最後はわたしの元でこの人は死ぬの、って無言の勝利宣言。一番怖いシーンかも。で、男の方はデレデレ。もう処置なし。この男、最後はホスピスで家族に囲まれて安らかに死ぬ。比べてオレは多分一人で野垂れ死ぬ。そういう風に生きてきたから仕方がない。生きてる時も格差、死ぬ時も格差。そういえば、善人は天国へ、悪人は地獄へって、究極の格差が死後に待ち受けてるんだねー。もう笑っちゃうねー。
    象の背中 スタンダード・エディション [DVD]

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