これでいいのだ - 平和島日記

08が3連続で続く今日の日。北京オリンピックが始まる。
朝はトーストとオレンジジュース。このオレンジジュースが薄くてまずい。
今日は休暇をとった。友人とその母親がやってくる。近くを案内する予定。それにしても暑い。
赤塚不二夫さんの通夜の席でタモリさんが読んだ弔辞が素晴らしい。すべてのものをあるがままに積極的に受け入れ肯定する。「これでいいのだ」と。
コーマック・マッカーシー『ザ･ロード』。独特の文体。乾いている。世界観とはあってる気がするが、いまいちのめり込めない。小さな段落が淡々と続く。父と子の道行きの物語。まだそこまでしか読めていない。
DVD『風林火山』2巻目を見る。ミツが死んじまった。。。楽しみがひとつ減った。。。
昼は近くの洋食屋はぎわらで本日のランチ。ここは以前から気になっていたお店で、一度ランチを食べに来たかったが、土日はやってないので、今日みたいに、平日に休みを取ったときにしか来れない。今日のランチはメンチカツ。グラスビールも頼んで、実にいい気分。お味は、実にさりげない味で、ほっと安心できる。毎日食べたい気にさせる。この近所では実に貴重な存在だ。

5時過ぎに家を出て日本橋まで。友人と待ち合わせ。穴子をご馳走してくれるという。玉ゐというお店。ビルが立ち並ぶ日本橋界隈の中で、ポツンと昔ながらの日本家屋が逆に目立つ。穴子飯となんこつの竜田揚げを注文。このなんこつの竜田揚げ、鳥のなんこつかと思って注文したが、そんなわけはなく、穴子のなんこつ。これがまたこりこりふわふわで旨い。もうけもん。で、メインの穴子飯。ふわふわでつめもそんなくどくなく、実にさっぱりとした味わいで旨い。最後は少し穴子とご飯を残して、別のお椀に入れて、そこに出し汁をかける。お茶漬け風だ。これがまた旨かった。出し汁が最高だね。もっと残しときゃよかった。ま、後の祭り。
次に行った稲田屋は、予約で満員とのことで、そこの店長に紹介してもらった「築地市場」という居酒屋へ。刺身盛りやら鮭はらすなどを堪能。久しぶりに日本酒を頂く。八海山だ。くいくいいってるうちに、記憶がぶっ飛び、気づいたら、家のベッドだった。どうやって無事に帰ってきたのか、まったく分からん。ま、ええけど。