WBCアメリカ戦

6時半過ぎ起床。慌ててテレビをつける。WBC日本-アメリカ戦。既に始まっている。3-1と、2点リードの展開。上原は持ち前のテンポのよさがよく出ていて、1点のまま責任を果たしてマウンドを降りる。ただ次の清水がいけない。投球の間合いでボールにつばを付けたのを審判に注意され、そこからリズムを崩し、レオン・リーの息子、デレク・リーに2ランを打たれ同点。そして迎えた8回表。1アウト満塁で岩村のレフト前への浅いフライ。三塁ランナー西岡のタッチアップで1点勝ち越しと思ったのも束の間、アメリカの抗議が認められ、離塁が早すぎたとの判定で、一転アウト。結局ダブルプレー成立で、追加点はおろかチェンジに。これには王監督もベンチを飛び出し猛抗議。一旦二塁塁審がアメリカの抗議直後、セーフとした判定を球審が覆したわけだが、さすがにこれを再度ひっくり返すのは、いかな「世界の王」監督でも、無理だったようだ。ビデオのリプレイを見る限り、レフトがキャッチしてからの離塁に見えたが、ビデオ判定でない以上、納得はいかないが、従わざるをえない。多分あまりにも西岡が悠々セーフだったんで、アメリカも、あの浅さのフライで、それはなかろうと、半ば、思い込みでアピールしたような感じはする。あれがもし、きわどいタイミングだったら、あの抗議はなかったのかもしれない。その後切り替えてぴしゃりとアメリカの攻撃を3人で抑えた薮田は見事。9回表、チャンスはイチローに託されたが、惜しくも凡退。そしてその裏。最後は力でねじ伏せられ、惜敗。どんな負け方にしろ負ければ結果は一緒。それは分かっていること。しかし、投手力、守備力は、決して引けを取っていない感じ。やはり差を感じるのは攻撃力。常に大量失点の危険を感じさせる。残念ながら日本の攻撃陣には感じないレベルの危険さだ。多分次のメキシコ戦も韓国戦も同様な戦いになるだろうし、そこを競り勝つしか日本の勝ちはないのかもしれない。
郵便局へ出かけて保険の満期の手続き。100万の束というのを初めて目にし、手にする。次男の大学の入学金として、右から左へと消えていくお金なのでそれほど感慨もない。その後真っ直ぐに帰途に着く。近所のツタヤでDVD3枚をレンタル。ブラッド・ピットモーガン・フリーマン「セブン」韓国映画私の頭の中の消しゴム」他1枚。帰宅後、すぐにスーパー玉出に買物。野菜、肉、インスタントラーメン、卵などを買って帰宅。昼食は、レトルトのソースを使って、スパゲティー・ポロネーゼ。それに今買ってきたキムチ。食後、「セブン」観賞。11年前の映画。シリアルキラーものなんだけど、印象に残ったのは、図書館の貸し出し記録から犯人を割り出すところ。読書傾向によってある程度人物像がプロファイルできるところは、それを知らない間に、他人に知られる可能性にぞっとするとともに、どこか納得できる自分がいる。今調べものというと、ネットを使うことのほうが多くなってきてはいるが、ネットの検索傾向よりはよほど精度は高いだろう。

セブン [DVD]

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夕食は、ジャガイモとニンジンとタマネギのお味噌汁とお好み焼き。食後、「私の頭の中の消しゴム」。若年性アルツハイマーの女性とその夫とのラブストーリー。最後のファミリーマートのシーンは感動的。山本幸久『はなうた日和』。ほんとにうまいよなぁ。腕立て12回、腹筋30回、ストレッチ。0時前就寝。