ヒルベルトのホテル

4:51起床。テレビをつけトリノオリンピックを見る。スケートショートトラックに思わず引き込まれる。何が起こるかわからないドキドキ感があって目が離せない。
トースト、ウィンナ、コーヒー、アロエヨーグルトで朝食。
ローソンで切手とおにぎり「シーチキンマヨネーズ」購入。雨が降っていたので、そのまま地下鉄。9時過ぎ出社。
krm君から電話で、某社から案件の依頼があるとのことで、詳しい担当者から電話させてほしいとのこと。担当の営業と話すと、営業にも同じ内容で相談があったらしい。こちらで少しヒアリングしてフィードバックする段取りをつけることにする。
ttt部長がやって来て、mte君の昇格を教えてくれた。おめでとう、mte君。ま、既定路線かな。
昼は朝ローソンで買ったシーチキンマヨネーズおにぎり。
午後はmr取締役とoch部長、ttt部長と会議1本。うちの部署があるプランのパイロットに指名された。特に異論なかったんで受けることにする。ま、言われているような取り組みは既に実践してるけどね。6時半退社。
そのままいつものQBハウスで散髪。終わった後、堂チカのインデアンカレーでレギュラー。今日はやけにおっさんと女性の組合せの客が目に付いた。
サイモン・シンフェルマーの最終定理』の続き。無限についての記述にワクワク。特に「ヒルベルトのホテル」は面白い。無限が持つ奇妙な性質をわかりやすく示した、とある。以下メモ。

  1. この架空のホテルは部屋数が無限。なんと魅力的!
  2. ある日一人の客がやってきたが、なぜか満室といわれる。
  3. フロント係のヒルベルト登場。部屋を用意するという。
  4. 滞在中のすべての客に、一つ隣の部屋に移ってもらう。つまり、ルームNo.1の客はルームNo.2へ、ルームNo.2の客はルームNo.3へ、…。これを続けていけば、滞在中の客にはこれまでどおり部屋があり、新来の客も空いたルームN0.1に入れる。
  5. よって、無限に1を加えてもやはり無限。
  6. 次の日満室のホテルに大きさ無限大のバスが無限人の客を乗せて到着。
  7. ヒルベルト、ホクホク顔で揉み手して登場。いやー、無限に儲かりまんなぁ。
  8. 滞在中のすべての客に、現在のルームNo.を2倍したルームNo.の部屋に移ってもらう。つまり、ルームNo.1の客はルームNo.2へ、ルームNo.2の客はルームNo.4へ、…。これを続けていけば、滞在中の客にはこれまでどおり部屋があり、新来の客には無限の部屋が用意されたことになる。空室になったのは、奇数No.の部屋。
  9. よって、無限に無限を加えてもやはり無限。

23:15就寝。