「はづき」の親子丼

午前中来客で、お昼出遅れ。もう1時近かったんで、そろそろ行列もなかろうと、前から行ってみたかった「はづき」へ。場所(堂島アバンザの南の通り(船大工通り)を東に進んで、モータープールを越えた雑居ビルの1階。道に面してはいないけど、道にタテカンあり。)のチェックはしていたんで、「日本一の親子丼」のタテカン目指して突き進む。

思ったとおり、行列はなかったが、店内はほぼ満席。一番手前の角の席に座ったが、ほどなく他の席が空いたので、お店の人に一声かけて移動。注文はせずとも、昼は親子丼オンリー。大盛りもできるみたいだったけど、最初は普通盛り。

やはり1時を回ったとはいえ、人気店。後から後からお客さんがやってくる。行列までにはならんかったけど、空席はすぐ埋まる回転ぶり。ここは、お店の引き戸を開けたままにするのが、お約束らしく、閉めようとするお客さんがいると、やんわりと、開けたままでお願いします、と。

10人も入ればいっぱいの店内だけど、女性二人で切り盛りは、やはり大変そう。なんで、注文してもすぐには出てこないのは、これは仕方ない。ここは、白菜のお漬物と鳥スープ(おれにはちと辛かった)で、至福の時を待とうではないか。

出てきたのは、それは見事な山吹色をした黄身がど真ん中にドンと鎮座した普通盛りとはいえ結構なボリュームの親子丼。その黄身をつぶして軽く混ぜ、山椒をかけ、ほおばる。濃厚な卵と鳥の甘みと出汁の具合が絶妙で、いやはや期待に違わぬ一品。出しも多すぎず少なすぎず、いい感じ。次は、大盛りやな。ごっそさん。