印影

なくしたと思ったシャチハタが久方ぶり(ははは、3年ぐらいか?)に出てきた。オレの苗字はありふれたもんなんだけど、その漢字の組み合わせではそう読まんやろってなもんなんで、普通にシャチハタ売ってない。で、どうしても特注になる。単価的には千円もしないんだけど、普通の苗字ならそんなにしないってことで割高感ありまくり。だからなくしたときはほんとダメージ大だった。日本社会は未だにはんこ社会で、あらゆる書類にはんこを押す機会が多く、また会社内の書類はシャチハタでたいていOKだったせいもあり、ないのはとっても辛かったので、すぐさま、ロフトで、ブラザーの「コンピュータを使って即できます!」ってやつを購入し、それ以降はそいつを使ってたんだけど、インクが薄くなってきたんで補充したところ、入れすぎちゃって、はんこつくたびににじむようになった。そんなストレスフルなはんこ生活を送ってるときに、ジャストタイミングで昔のはんこが出てきたんで、早速インクを今度は慎重に補充して押してみたところ、かすれずにいい感じ。しかも何だか苗字全体がかっこいいよ、おい。で、較べてみると、なんと!漢字の一部が明らかに違う!今までのは、ある線が内側に傾いていたのが、昔のは、外側に開くような感じで、なんというか、下支えがきいてて、非常にバランスがよく、はっきり言って美しさ弊社比30%増しって感じ。うれしひ。